21 janvier, 2025 DaSlotBoss
Yoga 古代の解剖学 五蔵説 古代の身体構造学について さて、今回はインドに古くから伝わる身体の構造学をご紹介します。西洋医学とは全く違う考えですが、ヨガをする上でこの考えを知っておくとアーサナや瞑想、食事について理解しやすいと思います。 五蔵説の概要 人の体は入れ子のように5つの鞘が重なり構成されていると考えられています。この考えを五蔵説と言います。体の一番外側にあるのが肉体、食物によって維持されているこの体のことです。その奥にあるのが、目には見えませんがプラーナ体と言います。 身体の鞘の概念 プラーナとはインドの言葉で、気、元気の「気」のことです。肉体の活動を支えているのがこのプラーナ体であり、さらに奥には想念体、知識体、そして福楽体が存在します。 影響関係 想念体は心の思いによって支えられ、知識体は記憶や個々が持っている世界観によって支えられています。そして、福楽体は誰もが喜びを求める原理とされています。 心身の関連性 体と心はつがっていると言われ、五蔵説からも説明がつきます。ヨガを通じて肉体、プラーナ、心、想念、知識、そして福楽体を調えることで心身のバランスを整えることができます。 このように、古代の解剖学である五蔵説は、ヨガや身体と心の関係を理解する上で重要な概念です。 source